犬猫のアジソン病 – 症状と原因を解説

「アジソン病」とは、「副腎皮質機能低下症」のことを言います。犬では比較的、まれな疾患と言われています。

アジソン病?副腎って?

「副腎」というのは、腎臓のすぐ上にある小さな器官です。

直径が約5ミリの小さな器官で、大切なホルモンを数種類分泌する内分泌器官です。

大きく分けて、2層に分かれます。

「副腎皮質」からは、いくつかの「副腎皮質」ホルモンが出ています。

「副腎皮質」からは、エピネフリン・ノルエピネフリンが出ています。

この「副腎皮質」の機能が低下してしまうのが、「アジソン病」と言われている「副腎皮質機能低下症」です。

「アジソン病」は、内部分泌器官から分泌されるステロイドホルモンが不足することによって起こる病気なのです。

アジソン病の原因って?

「アジソン病」の原因は、ほとんどの場合「特発性」です。
自分自身の免疫反応によって、「副腎皮質」が侵されていまいます。
「副腎皮質」が侵されると、機能が低下します。

アジソン病になると、どんな症状が出る?

「アジソン病」の症状は、さまざまですが主な症状は下記の通りです。

※元気がなくなります。

※食欲がなくなります。

※水を大量に飲むようになります。

※水を飲んだ分、大量の尿が出ます。

※嘔吐や下痢をするようになります。

※体温が低下し、低体温になる場合があります。

※体重が減少していく場合が多いです。

※震えたり、痙攣したりします。

※「アジソン病」は、悪化と回復を繰り返します。

※「アジソン病」は、時には急性症状として、急に元気がなくなったりします。

※よろよろとふらついたり、倒れたりする場合もあります。

症状は、比較的ゆっくりと進行することが多いです。

しかし「アジソン病」はショック状態に陥ると、一刻も早い治療が必要になります。

突然虚脱やショックなどの重篤な症状を起こす場合もあることを、忘れないでください。

治療が遅れると最悪の場合、「アジソン病」は命に関わります。

愛犬の症状が「アジソン病」に似ていると思ったら、すぐに獣医に相談してみましょう。

「アジソン病」であれば、迅速な治療が必要になります。

アジソン病は、どんなときに現れる?

アジソン病の場合、なんらかのストレスを受けた後に現れることが多いです。

犬にとってのストレスは、犬の生活や性格によっても異なりますが、旅行やトリミングなどを避けるように指示されることもあります。

「アジソン病」と診断されると、日常生活ではストレスをさけた生活をさせてあげてくださいと獣医から推奨されます。

愛犬が「アジソン病」と診断されたら、飼い主さんがストレスを感じてしまう場合もあると思いますが、愛犬のストレスを除くように頑張って努力してください。

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