「アジソン病」とは、「副腎皮質機能低下症」のことを言います。
発見した内科医である、イギリスの医者の名前「トーマス・アジソン」から「アジソン病」と呼ばれるようになったそうです。
●アジソン病とホルモン
「アジソン病」は、副腎皮質と呼ばれる部分の機能が低下して発症する病気です。
「副腎」は、腎臓の上にある小さな臓器です。
「副腎皮質」は、その臓器の外側の部分のことを言います。
「副腎皮質」は「ステロイドホルモン」を分泌していますので、その「副腎皮質」が低下するということは、「ステロイドホルモン」が不足するということになります。
「ステロイドホルモン」というと、馴染みが薄いかもしれませんが、「ステロイド」はご存じの方が多いのではないでしょうか?
炎症を抑えたり、血糖値を上げたりするときに処方される、「ステロイド」はご存じの方が多いですよね?
薬として処方されることで「ステロイド」は有名ですが、もともと体内で合成されています。
それが、「ステロイドホルモン」なのです。
そしてその「ステロイドホルモン」の分泌場所が、「副腎皮質」です。
「副腎皮質」からは、ステロイドホルモン以外にもアルドステロンというホルモンも分泌されています。
アルドステロンは、体内のイオンバランスを調節する役割を担っています。
●アジソン病と震え
「アジソン病」は、「副腎皮質ホルモン」の分泌量が低下することで起こります。
そして「アジソン病」の引き金になるのは、「ストレス」が影響していると言われています。
「アジソン病」の症状に、「震え」があります。
犬は、「怖い時」・「寒い時」・「痛い時」などにも「震え」で飼い主に訴えます。
「震え」が目に見えるとき、それは犬が「ストレス」を感じているときにも多くみられます。
怖くて、ストレスで震える。
寒くて、ストレスで震える。
痛くて、ストレスで震える。
怖い、寒い、痛いという症状をみんな我慢して、「震え」ているときもあります。
犬が「震え」るには、必ず理由があります。
体の不調も、そうでしょう。
精神的な違和感で、「震え」ることもあるでしょう。
犬は人間の言葉を話せませんが、飼い主に気が付いてもらえるように訴えています。
「震え」を目にしたら、良く観察しましょう。
「アジソン病」にかかると、「ストレス」が大敵となります。
ただ「震え」ているだけと放置せずに、良く観察して獣医に相談してください。
早期発見、早期治療が、どんな病気でも大切です。
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