犬猫のフロリネフ錠 副作用と注意点

「フロリネフ」は、人間用のお薬として発売されました。
しかし昨今では、犬や猫の為のお薬としても「フロリネフ」は使用されています。

「フロリネフ」は、「アジソン病」と診断された場合に処方されることの多いお薬です。
「アジソン病」は副腎皮質機能低下症のことを言います。

●フロリネフは、どんなお薬?

「フロリネフ」は、「アジソン病」になるとステロイドホルモンが不足するので、その不足したステロイドホルモンを補う為に処方されます。

自分自身の体の中で作っていたホルモンが作れなくなる病気なので、不足分を「フロリネフ」を投薬することで補うことで、病気になる前の元気な状態で過ごせるようになります。

錠剤で、体重や体調、病気の症状に合わせて投与する量が変わります。

●フロリネフの注意点と副作用

「フロリネフ」は、一般的に、獣医に診断してもらい処方された通りに使用法を守っていれば安全なお薬で効果的です。
しかし中には、「フロリネフ」を投薬すると、副作用を起こす犬もいるようです。
「フロリネフ」の主な成分は、酢酸フルドロコルチゾンです。
酢酸フルドロコルチゾンに対して、アレルギー反応の出る犬には使用できません。

「フロリネフ」は、他の薬と相互作用を起こす可能性があります。
愛犬が「アジソン病」以外にも患っていて、他にも薬を処方されているときは、十分に獣医に確認をしましょう。
薬同士が喧嘩をして、効果が出ないばかりか症状を悪化させてしまうケースがあります。

お薬だけでなく、健康の為に与えているサプリメントとも相互作用を起こす場合がありますので、たかがサプリメントを考えずに獣医に相談してから与えるようにしてください。

「フロリネフを」飲ませ始めたばかりの時には、消化不良を起こし食欲が落ちることもあるようです。
まれに下痢や嘔吐を、起こすこともあります。
情緒不安定になるせいか、遠吠えのような普段はしない鳴き方をする犬もいるようです。

しかし徐々に体が「フロリネフ」に慣れてくれば、症状も落ち着く場合が多いです。
獣医と相談して、徐々に「フロリネフ」の量を増やしていく飲ませ方が一般的です。

副腎皮質ホルモンは、ストレスから体を守る防護をする役割をしています。
しかしその分泌が減少してしまう「アジソン病」は、ストレスに対して非常に敏感になってしまいます。

いくら「フロリネフ」を投薬していて、不足分を補っていると言っても、「アジソン病」にストレスは大敵となります。

季節の変わり目は、とてもストレスがかかりやすく副作用の出やすい季節とも言われています。
暑くなる季節には、早めに涼しく過ごせる対策をし、寒くなる季節には、早めに暖かく過ごせるように準備をしてあげてください。

「フロリネフ」を上手に使い、快適に過ごせる環境作りをしましょう。

フロリネフ錠 個人輸入と通販最安値

「フロリネフ」は、個人輸入が可能で動物病院よりも、安価で購入出来ます。

《価格比較表》 他店価格 ご案内価格
1本100錠 10000円~ 4000円~

1日1~4錠の投薬を目安に使用し、1本100錠入りで4000円以下にて購入可能です。