アジソン病の犬猫には食事も注意が必要!

「アジソン病」とは、「副腎皮質機能低下症」のことを言います。

イギリスの内科医、「トーマス・アジソン」によって発見されたので、「アジソン病」と呼ばれています。

アジソン病になったら、どんな食事が重要?

「アジソン病」になると、「カリウム・リン・ナトリウム」の高い食品は避けるように指示されます。

そして、「タンパク質」は良質なたんぱく質を取るほうが良いと言われています。

「カリウム・リン・ナトリウム」が低く、「良質なタンパク質」のドックフードや手作り食に変更しましょう。

下記の愛犬の腎臓用手作り食「キドニーレシピ」は非常におススメです。

キドニーレシピは、獣医師と食育指導士の共同監修によるレシピになっており、「リン・ナトリウム・カリウム」を可能な限り排除し、愛犬の腎臓のことを考えたフードになっているのが特徴です。

また、アミノ酸スコアの高い高品質たんぱくをバランスよく配合しているため、まさにアジソン病のワンちゃんには最適といえる設計内容なっています。

さらに、国内工場による製造で「着色料・保存料・香料」など完全無添加という徹底した管理がされている点も安心できるポイントと言えます。


味のラインナップも4種類がセットになっているため、ワンちゃんの食事の楽しみを奪うことなく、飽きさせる心配もありません。


アジソン病に限らず、食事は人間もワンちゃんにとっても健康の基本です。

しっかりと考えてあげて、愛犬に合うドックフードを試してあげてくださいね。

食事は毎日の重要な要素

手作り食で気を配って食事を作ってあげられるのが一番ですが、毎日の事となると非常に大変ですよね。

上記で挙げたような、手作り食に近いフードを選択してあげることも重要なポイントとなります。

また、アレルギーでなければ、白米やうどんを混ぜても良いですね。

茹でた「牛肉」や「豚肉」をトッピングしても良いでしょう。

※トッピングするときは、必ずアレルギーチェックをしてから与えるようにしてください!

「アジソン病」になると「低血糖」になりやすくなるので、「甘いおやつ」を与えることをオススメする獣医もいらっしゃいます。

「アジソン病」は薬さえちゃんと飲ませていれば通常の生活が出来る場合が多いですが、心配であれば獣医と相談しながら「食事」や「おやつ」を与えましょう。

アジソン病と診断されたときの食事の時間

「アジソン病」と診断されたら、一番気を付けることは「ストレス」です。
ささいな「ストレス」が、「アジソン病」の引き金になるケースが多いからです。

お仕事をされている場合、帰宅時間が異なり愛犬の食事の時間も様々なんてこともあると思います。
しかし「アジソン病」の場合、同じ時間に食事を与える方が犬にとってのストレスは低いようです。
「アジソン病」と診断されたら、出来る限り同じ時間に愛犬に食事を与えるようにすることが、望ましいでしょう。

「アジソン病」はストレスを少なくすることが、何より大事な病気です。
お腹を空かせてしまった為にストレスが出て、「アジソン病」が悪化しては飼い主さんも後悔すると思います。
後悔のないように、規則正しい生活を愛犬に送らせてあげてください。

アジソン病はどんな病気?

「アジソン病」は、副腎からのホルモン分泌が減少するために起こる病気です。
犬にも猫にも発症しますが、人間にも発症する病気です。

アジソン病は、治る?

一度働かなくなった副腎は、ほとんどの場合、元通りになる可能性は低いです。
ですから「アジソン病」の治療を始めた場合、生涯治療が必要になります。
生涯にわたり、ホルモン剤を補充します。

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